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セラピストの仕事を辞めたい方必見!退職までの流れややっておきたいことを現役が解説

セラピストの仕事を辞めたい方必見!退職までの流れ・やっておきたいこと
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セラピストの仕事を辞めたい、と思うことは現在セラピストとして働いている多くの方が一度は思ったことがあると思います。

現役で働いているセラピストだと、指名がなかなか取れない、一生懸命働いているのに収入が少ない、人手不足で休みがなかなか取れない…。

セラピスト未経験の方だと、働いてみたけど思ったよりハードで続けることがしんどい、人と比べてしまってメンタルが落ちる…。

こんなとき「頑張ろう!」とポジティブに捉えられたら良いですが、なかには「辞めよう」と思う人もいますよね。

この記事では、セラピストの仕事を辞めたい方に向けて、退職までの流れや辞めるまでにやっておきたいことを解説します。

もしセラピストの仕事を辞めようと思っている方はぜひ参考にされて下さい。

この記事でわかること
  1. セラピストの仕事を辞めたい時にやっておきたいこと3選
  2. セラピストが退職するまでの流れ
  3. セラピストを辞めたいと悩んでいる方へ
  4. まとめ

 

セラピストの仕事を辞めたい時にやっておきたいこと3選

セラピストの仕事を辞めたい!やっておきたいこと3選
生徒
生徒

ちょっと色々あってセラピストの仕事を辞めたいなぁと思っているんですけど…。こんなときどうしたら良いですか?

現役セラピスト
現役セラピスト

セラピストのお仕事を辞める時ってどうすれば良いのか分からない方も多いですよね。

ここからは本当にセラピストの仕事を辞めようと思っている方に向けて「これだけはやっておいてほしい」と思うことを3つ紹介します!

詳しく見ていきましょう♪

 

セラピストを辞めたいと思った時は必ず最初に上司に相談すること!

セラピストを辞めたいと思った時に最初にやった方が良いのは上司への相談です。

理由はどうあれ『辞めたい』という気持ちは伝えておいた方が良いです。

  • こんな仕事がイイ
  • 待遇に不満がある
  • 体力的にきつい
  • 興味のある仕事が見つかった etc…

辞めたい理由によっては上司が対応してくれることもあります。

あまり良くないのは、人伝えに上司にお話がいくことです。

自分ではない他者から「辞めたい」といった内容のお話が伝わると、内容がちゃんと伝わっていないことがほとんど。

信頼できる同僚や先輩、後輩なら多少お話しても良いと思いますが、それでもあまり人が集まる場所などで「辞めたい」といった内容のお話はしない方が無難です。

 

セラピストを辞めたいと思ったら契約内容を確認することが大切!

上司への相談をする前でもした後でも、必ずやっておきたいことが現在結んでいる契約内容の確認です。

1年以上働いている人や契約更新月が近い人ならそこまで問題はありません。

ただ1年以内に辞めたい、と思っている場合は契約内容は必ず確認しておいた方が良いです。

というのも、お店によっては1年以内で辞めることで違約金が発生したり契約違反になる可能性があるからです。

実際にあった辞める時の契約内容

  • 店舗で研修を受けている場合は必ず1年以上働くor累計額100万円以上売上がなければ辞めれない
  • 店舗で研修を受けたセラピストが1年以内で辞める場合は研修費用を払わないければならない
  • 契約日より半年間は辞めることはできない etc…

辞める時の契約内容以外にも、トラブルを起こしてしまったときの対処や、店舗のお金の取り扱いについてなど、契約書には色々なことが書かれています。

もしかすると、辞めたい理由によりますが契約の交渉次第で良い条件を上司が提案してくれることもあります。

実際に私が以前働いていた店舗のセラピストは『フル勤務しているのに最低保証額が少ないことから辞めたい』と上司に相談したところ、交渉して納得の金額まで最低保証が上がったということがありました。

辞めたいと思った時ほど、自分は今どんな内容で契約を結んで切るのかをしっかり確認しましょう!

 

セラピストを辞めたいと悩んでいる時は家族や信頼できる友人にも相談してみよう!

セラピストを辞めるか悩んでいる時にできるだけやってほしいことが、家族や信頼できる友人に相談することです。

一番自分の身近な人にお話をすることで、自分の気持ちややりたいこと、第三者からは自分はこんな風に見えている、など気づくことが多いです。

信頼できる人が近くにいないから相談できない・どうしたよいのか分からないという方は以下を試してみて下さい。

  • SNSで専門家を探して相談する
  • 本を読む
  • コーチングやカウンセリングを受けてみる

第三者にお話を聞いてもらうことで自分と向き合うことがやりやすくなります。

1人で悩まないことが大切ですよ♪

 

セラピストが退職するまでの流れ

セラピストが退職するまでの流れ
生徒
生徒

セラピストのお仕事を実際に辞めるまでってどんな流れですか?どんな手続きが必要ですか?

現役セラピスト
現役セラピスト

セラピストって以外と辞めるまでに時間がかかるので、ここで退職までの流れを把握しておきましょう。

ここからは私が実際に経験した退職の体験談も含め、セラピストが退職するまでの流れをご紹介します。

 

①上司に正式に辞める旨の報告

正式にセラピストを辞めることが決まったら一番最初にすることは上司(店長)に報告をすること。

もし業務委託のみで運営しているお店の場合も同様で最初は店長に報告します。

店長には『すみません、○月頃でこの職場を辞めたいと思っているんですけど、契約解除の手続きとかどうしたら良いですか?』と辞めたい希望月を伝えます。

この時に『社長にこの旨の報告をしてください』や『こちらから上司に伝えます』など指示があるので従いましょう!

 

②退職届・契約解除の書類を書いて提出する

店長や社長への報告が終われば、次は退職届や契約解除の書類を記載・提出しましょう。

業務委託の場合は契約解除の合意書にサインとなるので退職届は必要ありません。

正社員の場合は退職届を記載・提出となります。

 

③同じ職場で働いている方に辞める旨を伝える

退職届や契約解除の合意が終わったら、辞めることを伝えていないセラピストに辞める旨を伝えます。

ただ、もし店長や社長から『辞める旨はこちらから他のセラピストに伝えます』と言われている場合は指示に従いましょう。

 

④仕事の引継ぎを行う

①~③まで終わったら最後に仕事の引継ぎをします。

施術以外の仕事(事務作業・在庫管理など)が任されていなければとくに必要ありません。

仕事の流れやポイントをノートに書いてまとめたり、後任の方と確認しながら仕事の引継ぎを行いましょう。

仕事の引継ぎでは、貴方が辞めたあとに後任が困らない状態にすることがポイントですよ♪

 

まとめ

セラピストの仕事を辞めたい方必見!

セラピストのお仕事を始めたけど、思っていた感じと違う、自分には合っていないと感じる、体力的に辛いなど、セラピストを辞めたいと思う方は以外と多いように感じます。

最近リラクゼーションサロンは人手不足や少人数でお店を運営している場合も多く、そういったお店だとセラピストが仕事量や待遇に不満を持つケースも多いです。

仕事量とお給金がわりに合わない、なかなかシフトが希望通りにいかない、など。

もしセラピストを辞めたいけどどうしたら良いのか分からない、という方はこの記事で紹介した退職の流れややっておきたいことを参考にして頂ければ幸いです。

それでは『セラピストの仕事を辞めたい方必見!退職までの流れややっておきたいことを現役が解説』をお届けいたしました。