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セラピストはやめとけを現役が徹底解説!向いていない人・向いている人とは?

セラピストはやめとけを現役が徹底解説!向いている人・向いていない人とは?
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セラピストのお仕事に興味あるけど周りから「やめとけ」と言われる、リラクゼーションサロンで働いてみたくて調べると「セラピスト・やめとけ」とキーワードが上位で出て疑問に思う方は多いのではないでしょうか?

この記事では、現役セラピストの私がこれまでの経験から「セラピスト・やめとけ」と言われる理由やセラピストに向いていない人・向いている人はどんな人なのかを解説いたします!

セラピストに興味あるけど「やめとけ」と言われて悩んでいる方はぜひ参考にされて下さい。

この記事でわかること
  1. セラピストやめとけと言われる理由は?
  2. セラピストに向いていない人とは?
  3. セラピストに向いている人とは?
  4. 『セラピスト・やめとけ』でも気になる人はチャレンジしてみよう!
  5. まとめ

 

【現役が解説】セラピストはやめとけと言われる理由は?

セラピストはやめとけの理由セラピストはやめとけの理由
生徒
生徒

『セラピストのお仕事やってみたい!』って家族に伝えたんですけど家族に止められたんですよね。『セラピストはやめておいた方が良いんじゃない?本当に大変な仕事だし…。あなたにできるの?』って言われて…。そう言われるとなんか不安なんですよね。

現役セラピスト
現役セラピスト

あぁ~、そうですよね。セラピストって未経験だとなかなかハードルが高いと思われるお仕事だし、ご家族も心配しますよね。私も昔「セラピストを目指す!」って家族に伝えたときは少し反対されましたね。

就職や転職活動で『セラピストやってみたい!』と伝えても、家族や友人から「セラピストって大変じゃないの?やめておいた方が良いんじゃ…」と止められることは珍しくありません。

ここからは現役セラピストが考える「セラピスト・やめとけ」の理由を解説します。

 

専門職で難しそうだから

『セラピスト・やめとけ』の理由で最も多いものの1つが『専門職で難しそうだから』だと思っています。

セラピストはどの分野でも専門知識や技術の習得が必須となります。

リラクゼーションサロンで働く上で、未経験者だと『研修制度』を利用してそのお店で働く上での専門知識や技術を学ぶことになりますが、当たり前ですが簡単なことではありません。

研修で技術の習得が上手くいかずに辞退する方も多いです。

またセラピストとしてデビューした後もいろいろと思い悩む方も結構多いように感じます。

  • 沢山練習はしているけど、なかなか施術が覚えられなくて辛い…
  • まだデビューしたばかりなのに活躍している先輩と比べてしまって辛い…
  • デビューしたのは同じなのに同期が自分よりも活躍してて評価されている…

こういったお話は誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか。

一般的な販売業やデスクワークとはお仕事の内容が違うだけに『専門職だから難しいのでは?』と不安な気持ちが『セラピスト・やめとけ』に繋がっていると感じています。

 

収入が安定しないから

『セラピスト・やめとけ』理由の1つとして『収入が安定しないから』も多い意見だと思います。

最近の求人の掲載では、セラピストは業務委託(成果報酬型)がとても多いです。

とくにお店に入ったばかりの頃は「お客様の施術になかなか入れず1日無給で終わった…」なんてことも珍しくありません。

私が働いてきたリラクゼーションサロンでは【セラピスト未経験で入る→研修に合格→デビュー→4か月くらいはお店の最低保証で働く】といった方はわりと多くいました。

デビューして半年~1年くらいで『セラピストだと生活ができない』『セラピスト辞めたい』とセラピストを辞めて別の道に進む方が多いのが現実です。

正直に言うと『デビューしたらすぐに稼げる』と思っている方がすぐに辞めてしまう印象があります。

 

体力的にきついから

『セラピスト・やめとけ』と言われるのは『体力的にきつい』という意見も多いです。

セラピストは基本的に施術に入ると立ち仕事で長時間の施術をすることも多く、お客様の込み具合によっては休憩がなかなか取れない、なんてことも珍しくありません。

数をこなしていけば多少慣れはするものの、やっぱり「だんだん腰が痛くなってきた」「指が痛い」など、体に不調が出ることも多いです。

施術者本人が体がきつい状態であってもお客様の施術は入らないといけない、という状況は以外と多いです。

私の経験上ですが、体力的なきつさの対処法は『数をこなして慣れる』しかないと思っています。

あとは睡眠をしっかりとる、体のきつさが限界になる前にメンテナンスをする、など自分に合った体のきつさ対策をすることが大切です。

私は月1でホットストーンのマッサージやバザルト、もみほぐしなどを受けてリフレッシュすることを習慣にしています♪

 

【現役が解説】セラピストに向いていない人とは?

セラピストに向いていない人
生徒
生徒

セラピストに興味あるんですけど私は向いているんですかね?

現役セラピスト
現役セラピスト

セラピストに興味はあっても、自分が向いてるのか・向いていないのか気になる方は多いですよね。

ここからは現役セラピストの私が今までの経験から、こんな人はあまりセラピストに向いていないんじゃないかと思う人を3つ挙げていきます。

自分に当てはまっていないかぜひチェックしてみて下さい。

 

すぐに稼ごう・すぐに稼げると思っている人

セラピストに向いていない人のタイプの1つ目は『すぐに稼ごう・すぐに稼げると思っている人』です。

※経験者は除きます。

これは正直なことを言うと、向いていないというよりやめておいた方が良いと思う方です。

個人的にセラピスト未経験者に多いと思っています。

セラピスト未経験ですぐに辞めてしまう人の共通点

  • お店が集客してくれるから私は施術をするだけで高収入が狙えると思っている
  • 求人サイトの収入例に書いてあるくらいの金額はすぐに稼げると思っている
  • セラピストの研修にさえ合格してしまえばすぐに稼げると思っている etc…

セラピストの求人を見ると【歩合給で努力次第で高収入を狙える】といった謳い文句はよく目にします。

この言葉自体は間違えではありませんが、セラピストになったからといってすぐに稼げるわけではありません!

『すぐにお金を稼ぎたい!』という方はあまりセラピストはおすすめしません。

※経験者だとお店から求められるスキルがあればすぐに稼げることはあります。

※未経験者でもお店の集客力が高い店舗だと稼げることもあります。

 

努力を続けていく事が難しい人

セラピストに向いていない人のタイプ2つ目は『努力を続けていく事が難しい人』です。

セラピストとして成長するためには「技術向上のための練習」「専門知識を身に付ける」ことは欠かせません。

こういった技術や知識を身に付けるには、しっかりと練習する、勉強する、ということが必要になります。

『人から指示がでないとできない・先輩や同僚から声をかけてもらわないとやらない』方はセラピストはあまり向いていないと思います。

 

コミュニケーションを取ることが苦手な人

セラピストに向いていない人のタイプ3つ目は『コミュニケーションを取ることが苦手な人』です。

セラピストは「コミュニケーションが苦手でもできる仕事」と思っている方も多いですが、それは間違いです。

  • お客様のニーズを把握する、悩みを聞き取ること。
  • 業務を円滑に進めるため・スタッフ同士が心地よく働けるように【報・連・相】はとても大切!
  • 「わからないこと」は指示を待つではなく「自分から質問しにいく」こと。 etc…

↑3つはしっかりとコミュニケーションが取れていないとできません。

『自分からしっかりコミュニケーションを取っていくことが難しい』方はあまりセラピストには向いていないと思います。

 

【現役が解説】セラピストに向いている人とは?

セラピストに向いている人
生徒
生徒

セラピストに向いていないタイプ、私は②が当てはまっていました…。

現役セラピスト
現役セラピスト

向いていないタイプの人に当てはまっていても大丈夫ですよ。あくまでもただの目安ですから笑次は向いているタイプの人もチェックしてみましょう。

では、ここからはセラピストに向いているタイプを3つ挙げていきます。

最初にご紹介したセラピストに向いていない人に当てはまっていたとしても、向いている人に当てはまっていることも多いです。

ぜひチェックしてみて下さい。

 

将来的に手に職をもって独立したい人

セラピストに向いている人のタイプの1つ目は将来的に手に職を持って独立したい人です。

  • ゆくゆくは自分でお店を持って自分の力で稼いでいきたい!
  • 慣れてきたら自宅サロンでもして自分の好きな時間に働きたい!

将来必ずセラピストのお仕事で独立したい!という意識がある人は、元々セラピストのお仕事が好きな方が多い印象です。

『好きを仕事にする』イメージですね。

こんな方はセラピストに向いていると思います。

ただ最初から独立を目指しているセラピストは少ない印象はあります。

あくまでも私の経験上、働いていく内に「独立してみようかな…」「自分でやってみたいな…」と思って独立する方の方が多いです。

最初から『独立』を目指していなくても『興味がある・やってみたい』の気持ちがあれば、チャレンジしてみるのはアリだと思いますよ♪

 

人から感謝をされる仕事がしたい人

セラピストに向いている人のタイプの2つ目は人から感謝をされる仕事がしたい人です。

どんなお仕事でも人から感謝をされる場面はありますが、セラピストはお客様との距離が近い分、感謝をされたりお礼を言われる機会は圧倒的に多いと思います。

私がセラピストのお仕事が続いているのは間違いなく『感謝されることが多くてとてもやりがいを感じるから』です。

  • 人の喜ぶ姿を見ると自分も嬉しくなる
  • 人に何かしてあげることが好き

こんな方はセラピストに向いていると思います。

 

コツコツ努力を積み重ねることが出来る人

セラピストに向いている人のタイプ3つ目はコツコツ努力を積み重ねることが出来る人です。

セラピストのお仕事では専門知識・技術を身に付ける、技術向上して指名のお客様を増やすなど『コツコツ努力する』というのは必ず必要になってきます。

努力を積み重ねることをしないとしっかり稼いでいく事が難しいお仕事だからこそ、コツコツ努力を積み重ねることが出来る人はセラピストに向いていると思います。

 

『セラピストやめとけ』でも気になる人はチャレンジしてみよう!

セラピストチャレンジしてみて!

セラピストは人によってはマイナスイメージがありますが、人との関りが多いお仕事なだけにとてもやりがいを感じることのできる仕事でもあります。

まわりから「セラピスト・やめとけ」と止められることもあるかもしれませんが、もしセラピストのお仕事に興味がある・将来は自立してフリーランスになりたい、と思う方はぜひチャレンジしてみて下さい!

 

セラピストはやりがいを感じることができる仕事!

セラピストはとても大変、きついとマイナスのイメージがある方も多いかもしれませんが、お客様からの感謝や喜びを近くで感じることが多く、とてもやりがいを持てる仕事です。

お仕事をしっかりこなしていくと、自分の接客術や技術の向上を実感できる機会も多いので、私、成長しているなと感じることも多いです。

やりがいのある仕事がしたい方は、セラピストは1つの選択肢として良いと思います。

 

セラピストは将来的に独立することが出来る仕事!

セラピストは、しっかりと知識・技術を身に付けることで将来的に独立することが出来るお仕事です。

  • まわりに煩わされることなく働きたい
  • 自分の好きなように働きたい
  • 副業でしっかり稼ぎたい

将来的にセラピストで独立すると自分の好きな働き方ができるようになります。

お店に雇われている状態が長年続くのはきついと感じる方は、セラピストにチャレンジしてみるのもアリだと思います。

 

まとめ

セラピストやめとけまとめ

セラピストに興味があるけど周りからやめとけと言われて不安になる方も多いと思いますが、個人的には興味を持っているのであればチャレンジしてみても良いと思っています。

この記事で紹介したセラピストに向いている人・向いていない人は、あくまで現役の私の考察となりますのであまり深く考えずに、参考程度にしていただければと思います。

それでは『セラピストはやめとけを現役が徹底解説!向いていない人・向いている人とは?』をお届けいたしました。